【福岡県議会議員候補 吉村敏男 街頭演説】
2019/3/30@ナフコ飯塚店前
庄内川と庄司川は抜本対策による水害対策が必要です
昨年7月の西日本豪雨により、飯塚市では柳橋地区(庄司川)、頴田支所(庄内川)を中心に床上374戸、床下198戸が浸水し、大きな被害が発生しました。
この20年余の間、両地区ではたびたび浸水被害が発生しており、特に今回が最大となりました。その対策のため、昨年8月に国・県・飯塚市・小竹町で構成する「豪雨対策連絡会議」が設置され、2019年4~5月頃に抜本対策が決定される見通しになっています。
庄内川では緊急対策工事を実施
庄内川関連では頴田支所から国道200号付近までの両岸の堤防30cm嵩上げが完了し、さらに河道掘削や伐竹工事が3月までに終了しました。
明星寺川と同等の対策を!
平成11年、13年、15年の大雨で大きな被害が発生した明星寺川流域では今回、大きな被害は発生しませんでした。それは、県が平成14年度から平成26年度にかけて約71.7億円で河道の新設や河道の掘り下げ、明星寺川と支流の姿川に調整池3ヶ所(合計17万m3)等を整備し、また国も県事業に対応して約43億で徳前に新排水ポンプ場を新設したからです。
庄内川と庄司川の抜本的水害対策には明星寺川並みの対策が必要です。